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04.20
Fri


誰かの発言に腹を立てたり、
何かに落ち込んだり、
ムカついたり、嫌な気持ちになったり、
それらはいつも体の感覚を伴っています。

私たちが、何かを感じるとき、それは “体の感覚” によって認識されています。

つまり、私たちが何かに反応するとき、
それは 「自分の体でしか起こっていないこと」 であるともいえます。


ですから体の感覚が変わるとき、
同時に感じている“何か”が変わり、他者との関わり方や世界観すらも変化していきます。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、“体”の変化を通して、
あなたに、優しい世界を見せてくれることでしょう。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆

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ヒカルは時々、なぜだかひどい気分になることがある。


誰かと何かがあったわけでもない。
これと言って理由も思い当たらない。


なのに何もやる気が起こらない。
何をしても気が乗らない。


実はヒカルは、最近、職場での評判が良くなってきた。
同僚や上司からも
「なんだか雰囲気が変わったね」
「丸くなった」
という声も聞こえるようになり、実際の状況はうまく行っている感じだ。


それなのに、この憂鬱な気分はどうしたことだろう。



この陰湿で、じめじめとした重い気分がやってくると、
世の中なんてどうでもいい。
自分なんてどうでもいい。

幸せも不幸も届かない、どぶ色の世界に住んでいる。
そんな気分になって、

「何をやったって同じ」
「どうせ生きててもしょうがない」

そんな思いに支配される。
こんなときは、この気分が去るまで待つしかないのだ。



◆一口メモ◆
私たちが日常で感じている、怒ったり、悔しかったり、悲しかったり、落ち込んだりするなどの反応が起こるときの、“反応ボタン”は様々です。

人間関係や、強い反応が起こるような状況だけとは限らず、
ふとした思考(考え)・季節・気温・湿度・匂い・音(音楽含め)・時間帯・色彩・場所の雰囲気に至るまで、
気づかないところで“反応ボタン”は押され得ます。

そのときは過去の嫌な出来事 ・ ビリーフ(潜在意識の思い込み)などの 自覚していない記憶が、無意識に呼び覚まされているといえるでしょう。




動きたくない。
私なんてどぶ色の世界に、飲み込まれてしまえばいい…。


そんな気分のヒカルだったが、
今日は休日、午後からは、数ヶ月ぶりにアイ子と会う約束が入っている。


-- こんな重い気持ちで会いたくない。

楽しみにしていた約束。
なのに、このまま断ってしまいたくなる…。


-- そうだ、RFTしよう。

ヒカルは、ため息をつくと、重い気分のまま、のろのろと座って、
体の感覚をとらえた。



基礎コースで習ったやり方だ。
-- 背中から腹部にかけて、黒っぽい茶色のぐにゃぐにゃとした感じがある…。

  
そこからRFTを進めて行く。
「お前なんていない方が良い」
そんな声が聞こえてくる。



-- こんな声があったんだ…
ヒカルは自分の内なる声に、自分でも驚きながらRFTを進めて行く。

-- ここにある感情は、“絶望”だ。
でも、この絶望の役割が自分を守る勇気だと気づくと、優しい気持ちが沸いてくる。


そんなことを繰り返していくうちに、
“黒っぽい茶色のぐにゃぐにゃとした感じ”は、白っぽい色へと変化していく。
ぐにゃぐにゃした感じも薄くもわっとあるだけだ。


同時に、体が軽くなっていくのを感じた。
深呼吸をすると、今までよりも息が深く入る気がする。


白っぽい、もわっとした感じには、どこか懐かしさを感じながら、
そこに秘められた思いをひも解いていく。

-- 報われない悲しみ…
  ああ、ずっとそんな風に思ってた気がする…



最後に、ふと、この感覚の役割を知りたくなった。
-- 自分を奮い起こす力、活力
そんな思いが沸く。


-- 重くてひどい気分にさせてものだったのに、
  それが自分の活力だったなんて??

ヒカルは、ちょっと面白さを感じた。



白っぽい、もわっとしたものも、もう感じられない。



さきほどまでの重い感覚は、まるでヒカルの背筋を伸ばし、そばで守ってくれているような、
そんな感じに変わっていた。


-- 「何をやったってしょうがない」「どうせ生きていたって」
  そんな思いもあったけど、
  この体の感覚によって、真実のように思えていただけだった。



ヒカルは、体の感覚の変化を通じて、
自分を知ることの面白さ・素晴らしさを改めて感じた。



-- 無くなれば良いと思っていた、あの重苦しさは、生きる実感のようなものだった。
  あの重苦しさが無ければ、まるで霧のように自分が掴めなくなっていただろう。
   
  だから、あの感覚は、自分を奮い起こし命を与えてくれる活力だった。
  私たちには不要なものなんて、何一つない…


そう思うだけで、心が浮き上がりそうになる。
-- ぜんぶ、大切なものばかり。
  まるで宝の山みたい。


ヒカルは、早めに家を出て、待ち合わせ場所に向かった。
足取り軽やかに街を歩いてみたい気分だ。



そして、このあと、久しぶりに会ったアイ子に、ヒカルはRFTを紹介することになる。



ヒカルがアイ子にRFTを勧めるまでには、こんなRFTの旅があった。
アイ子が、ヒカルにこれまでと違う“何か”を見出したのは、
ヒカルの雰囲気が、それを物語っていたのかも知れない…。




続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


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次回は、4/30に更新予定です。



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参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
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開催時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度×3回に分ける形式です)
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講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



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★2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
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講  師: 佐藤 純子
参加条件:
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  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




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        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン








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