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06.02
Thu

ニューヨークで、コーチ・セラピストとしてご活躍の、青木理恵さんが、
コーチングセッションの導入にRFTを使用した事例を教えて下さいました。

とても素敵な文章で、心に温かい日差しが差し込んできた気持ちになりました。

青木理恵さんは、、『「ダメ母」の私を変えたHAPPY子育てコーチング』 (PHP文庫)の
著者のお一人でもあります。



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大学生2年生のAさんは、
希望の大学に進学したものの夢破れ、
苦手で全く興味が持てない学部に進むことになりました。

ほぼ2年間もの間、授業はチンプンカンプン。

学校をサボり、クラブやバイトに熱中することで、
自分の居場所を確保していました。

このままでは落第確実。

ギリギリの状態を見かねたお母さまからコーチングを薦められて、
セッションを受けることにしました。



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話しを聞こうとするのですが、
彼は自分の考え、意見を語らず、
のらりくらいとかわしてしまいます。


このような状態では、率直なコミュニケーションが取れず、
コーチングが機能しないのです。


こんな時こそ、RFTが使えるのではないかと、
タッピングしながらRFTをスタートしました。



まず、彼の「話すとことへの抵抗」に向き合い、
とことん寄り添いつつ、

「大丈夫だよ。話してもいいし、話さなくてもいい。
全部そのままでいいんだよ」

と今の状態を承認する言葉をかけていきます。



なんて穏やかで優しいワークなのでしょう。

少し戸惑っていたようでしたが、心の氷が溶けたのでしょうか。
しばらくして、彼は話しはじめました。



授業が全くわからず、疎外感があること。

授業のバックアップクラスに参加しようとして、
1度は教室の前に行ったものの自信が持てずに帰ってきてしまったこと。

留年したら親に申し訳ないので、
大学は中退して働くことも考えているけれど、
本当はそんなことはしたくないと思っていること。

行き詰まってる状況をポツリポツリと話し出しました。


そうか、そうか、そうだったんだね
話してくれてありがとう


その状況も、思いもすべて受け入れ承認し続けているうちに、
彼は、ちょっと泣きそうになりました。



さらに、
「自分を受け入れ赦したい気持ち」と、
「急に激しく自分を否定したくなる気持ち」

その2つの矛盾した気持ちの間をゆらりゆらりと行ったり来たりしながら、

「両方ともわかる」と寄り添い続けた結果、

少しづつエネルギーが変わっていき、
バランスが整うのを感じました。

10分後の彼は、落ち着きと穏やかさを取り戻していました。



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その後の彼は、

例え少し遅刻してしまったとしても、
今までだったら逃げ出すところを、
その事実をぐっと受け入れ、

次の行動に向かって修正して前に進めるようになり、
イキイキと輝き始めています。



RFTは、港に浮かぶブイのようなものでしょうか。

どんな感情の嵐が吹き荒れてもその波に抵抗せずに身を任せるので、
巻き込まれたり流されることがありません。


ブイは優しく、


いいんだよ。
それでいいんだよ。
全部、それでいいんだよ。


なぜ、そうしたいと思ったの?
それが必要だったんだね。
大事にしてあげられなくて、ごめんね・・・



波が落ち着くまで語り続けます。



この限りなく優しいセラピーは、
悪夢で苦しんでいるクライアントを目覚めさせることができます。

同時に、寄り添う私も癒されていく、愛でいっぱいのワークなのです。

今や、このワークは私の1番のお気に入り。
RFTを産み出してくれた佐藤純子さんに、心から感謝しています。




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