FC2ブログ
10.15
Mon

「不眠症」で、眠れぬ夜に悩む方も少なくないと思います。
日中起きていても、意識はぼんやりとしてしまったり、
体が重くて眠気が取れないまま過ごす方もおられるでしょう。


これまで、そういったテーマにどうアプローチするか課題となっていました。
なぜなら、こうした体の症状に表れてくるものには、
潜在意識の深いところに隠された思いが影響していることが多いため、
“何に”対してRFTを進めるのか、
その鍵となる“入り口探し”が容易ではなかったからです。


それは、例えるなら、お掃除の道具は揃っているけれど、
私たちの心は複雑に入り組んでいるため、
何千、何万もありそうな部屋の内の、どの部屋をお掃除すれば、
その症状(悩み事)の解消につながるのかを特定することが難しい
と言えば、ご理解を頂けるでしょうか。


しかし、今夏新たに誕生した、エネルギーワーク的なアプローチをRFTと組み合わせることで、
それらが改善・解消される可能性が一気に高まって来たのです!


このエネルギーワークの基礎を、“Touch my Voice(心の声に触れる)”と言い、
RFTをするための「入り口」(原因)を、手の感触などを通して、一瞬で探し出すことが出来ます。

どなたでも練習すれば、簡単に出来るようになり、
RFTを楽しく進められるようになります。


そこで、今回からは、こういったアプローチも含めて
RFTで出来ることをご紹介してまいります。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈15日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


新しく、RFTのためのワークが誕生したと聞いて、
アイ子とヒカルは、早速“Touch my Voice(心の声に触れる:TMV)”セミナーに参加することにした。
2日間で、その上級クラスも学ぶ予定だ。



“エネルギーワーク” が何なのか?も分からない二人だったが、
やってみると意外にも簡単で、触ってみると、「そこにあるもの」を手の感触でとらえることが出来た。
セミナーは、ゲームをするかのように、楽しみながらエネルギーに触れる練習を重ねていく。


「わぁ!何コレ、不思議!」
「楽しい~面白い~」
参加者からは、そんな声も聞こえてくる。



-- “一瞬で探し出す”
  そんな魔法のようなことがあるのだろうか…??

そう話していた二人だが、
実際にやってみると、とても簡単に、それは出来てしまった。



さて、実はこの頃、ヒカルは眠れない夜を過ごしていた。

職場で新しいプロジェクトが始まって、
そのリーダーを任されてから、不眠は始まった。

わくわく感と同時にやってくる、不安、恐怖。

-- 認めてもらえたことは嬉しい。
  でも、会社の期待に応えられるだろうか。
  うまく行かなかったら会社にいられなくなるかも知れない…。

そんな思いがぐるぐると湧き上がっていた。
意識が冴えた状態は続き、体操したり温めたりと色々試してみたが、
なかなか効果は得られなかった。


職場に行っても、集中出来ず、意識が途切れることもあった。
-- こんなことじゃ、プロジェクトは成功できない。
  どうしよう。


焦りと恐怖にRFTをして、気持ちを落ち着けることは出来たが、
不眠症そのものを解消するには至らなかった。

-- 何に、どうすれば、眠れるようになるの??


そんな中で学んだ、“Touch my Voice(心の声に触れる)”は、
そんなヒカルがRFTを進めるためのエネルギーを伝えてくれる。


その夜、ヒカルはベッドに座ると、早速ワークを始めた。

エネルギーに直接触れながら、RFTを始める。
腹部の奥に硬い何かを感じ取った。
それは、鋼鉄のように硬い板のような感覚。

「誰も信じてはいけない」
そんな声が聞こえるようだ。

そして、
「私は幸せになってはいけない」
そんな思いが出てきたとき、
ヒカルは、自分が気づきようもなかった、とても深い意識にたどり着いたことを感じとった。

絶望や無価値観など
ヒカルの感情や感覚は、
奥深いところから湧き上がってくる。

-- わ、これ、すごい深いって分かる!!


RFTは、どんな思いや感情であれ、無くすことでも、消すことでもなく
その役割に気づいて、本来のエネルギーに戻す(融合する)ことで変容を起こすセラピーだ。


そうやって、RFTを進めているうちに、ヒカルの体はほのかに温かくなり、
心地よい疲労感に包まれる。

そのまま、ヒカルはベッドに倒れ込むように眠りにつき、久しぶりに爆睡することが出来た。



翌朝、目が覚めて起き上がると、
体がとてもリラックスしていることに気付いた。


プロジェクトリーダーになった緊張感もかなり緩んでいる。
-- もう大丈夫!出来ることを頑張ろう。
  


ヒカルはエネルギーを触る練習をしてみた。
-- 早くて便利も有難いけど、
  何よりも、困ったときに自分を楽に出来るツールがあることが嬉しい!!



今日は二日目、TMVの上級クラスの日だ。
上級クラスでは、どんなことを知ることが出来るだろう♪


足取りも軽やかに、
ヒカルはアイ子と待ち合わせしている会場に向かって歩き出した。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、10/30に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【オンライン】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫

開催日程: 2018年11月20日、27日、12月4日、12月11日 全4回 すべて火曜日 
開催時間: 各回とも10時~12時15分 (約2時間程度 × 全4回に分ける形式です)
開催場所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
      ★オンライン環境がある場所であれば、ご自宅でも受講して頂けます
      ※テレビ会議システムzoomを利用いたします。zoomの使用料は無料です。
講  師:  葵井 美香子
参加費:  48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
サイトでのご案内:RFT基礎コース11~12月オンライン昼クラス募集
参加条件:20歳以上であれば、どなたでもご参加になれます。
お申込みフォーム: RFT基礎コース11~12月オンライン昼クラス




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』


RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン








スポンサーサイト
09.30
Sun

“刷り込みの言葉” というのは、私たちが気づかないうちに記憶にとどめ、
「無意識の行動」の元となっていることの多い、
他者の言葉や言葉のない教え、などです。


それは、一般的なことわざ、訓戒的なものもあれば、
本やテレビなどで聞いた言葉、
家族や友人から言われたような個人的なものまで、
数限りなく、様々あります。


例えば、『一銭を笑うものは一銭に泣く』という言葉によって、
お金を大切に使わなければ、と倹約される方もいるかも知れませんし、

『禍福は糾える縄の如し』という言葉によって、
幸福の後には不幸が来ることを恐れる人もいるかも知れません。


また家族や友人から言われた言葉というのも大きな支配力を持つ場合も多くあります。


しかし、重要なことは、
どれだけ今の自分に支障をきたすなどの影響を及ぼしているとしても、
それらの言葉・記憶が、私たちが自分の人生を創造するうえで、
大切な指標としての役割を担ってきたということです。


それらの殆どは自覚のない記憶でありますが、実はしっかりと体(心)に刻み込まれています。
自覚している意識上の思い(顕在意識)と、無自覚な意識下の思い(潜在意識)とは
まったく異なる思いを持っていることが殆どです。


それが、どれほど言葉の支配を受けていたとしても、
その何一つも、責めることも、否定することも出来ないのが、私たちです。

それによって人間関係が構築できると思ったかも知れません。
それによって誰かからの愛を得られると思ったかも知れません。

すべては生きるための大いなる知恵なのです。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
そういった“刷り込み”を自分自身が持つことになった理由を紐解きながら、
それらの支配から自分を自由にして、本来の在り方を取り戻すことが出来ます。


今回は、そんなお話です。
このブログでは、RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。
創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈15日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


フサ乃は、依然として他者とは目を合わせて話すのが苦手だった。
以前ほど、顔を隠すような警戒したかのような姿勢をとらなくても済むようになってはいたが、
誰かと目を見て話そうとすると、すぐに下を向いてしまうのだった。


これまで無意識に行っていたことだったが、
RFTを知ってから、自分に気づくことが出来るようになってきた。



フサ乃の派遣先の上司は人柄も温厚で、
こういったフサ乃の態度も咎めることなく受け入れてくれていたため、
派遣の仕事を続けることが出来ているのだが、
この反応は自分でも変だと思うようになってきた。

いや、以前から変だと思っていたが、そんな自分をごまかしていたというべきだろう。

-- なぜ、私はこんな態度をとるんだろう?



フサ乃は、とある休日に、一人でイメージしてみた。
上司と、目を見つめて話している自分を…。

下腹部に力が入り、得体のしれない恐怖が湧き上がってくる。

そんな感覚や感情をぼんやりと受け止めていると、
ふと、どこか奥底から
「貧乏が移る」
という声が浮かび上がってきた。


そう、それは父の言葉だ。
小さなフサ乃に向けられた言葉。

「お前の顔って、貧相だな。
やだね、お前といると貧乏が移りそうだな。」

小学校に入学したぐらいだったろうか。
父は、フサ乃にそんな言葉を投げかけた。


-- あっ、これ刷り込みの言葉??

フサ乃は、RFTの要領で、軽くタッピングしながら、
湧いてきた悲しみを受け容れ始めた。

-- こんなことを言われたら、悲しいって感じるのは当然だ…


そして、この言葉を自分に記憶した理由を考えてみた。
-- 嫌われないため…、そうだ、憎まれたり恨まれたりしないため。
  自分の顔を見た人に貧乏が移って、相手も貧乏になったら、私を憎んだり恨んだりするだろう。
  だから、相手に憎まれないため、恨まれないため、
  私はこの言葉を自分に記憶して刻み込んでいたんだ!



普通に考えたら、貧相な顔を見ただけで貧乏が移って、
他者が怒ることなどあるはずないと分かるのだが、
これらの言葉が刷り込まれている潜在意識では、
普通に考えられることとはまったく異なる解釈が起こっていることが殆どだ。



フサ乃の中で小さな興奮が起こる。
-- もしも、この言葉が自分の中から消えてしまったら…??

そう思うと、恐怖に近い感覚を感じる。

-- そうだ、この言葉が消えてしまったら、
  自分が世界に取り残されてしまう。
  世界に取り残されないように、自分がこの世界に存在するための、
  自分の在り方を示す指標だったんだ!!


そして、そんな理由にも、そうやって生きてきた自分にも、受容の言葉をかけていく。
自分を理解すること、自分自身に理解されることの喜びが自然に沸いてくる。
優しさに包まれて、体が温かくなってくるのを感じる。


もう一度振り返って、父の言葉を思い出してみた。

「お前の顔って、貧相だな。
やだね、お前といると貧乏が移りそうだな。」


-- あれ、そういえば私ってお父さん似なんだから、
  これは、お父さんが自分自身に言った言葉だったんじゃないの?
 
父に対して呆れる気持ちや怒りも湧いてくる。
そんな気持ちも感情もさらに受容する。
 

そのうち、この言葉はフサ乃に響かなくなっていた。
-- 私には、もう関係のない言葉だ。


フサ乃は、再び、上司と目を見て話す自分をイメージをしてみた。
目の前に上司がいて…
でも、そんなイメージをしても下腹部にはもう力が入らない。
怖さも湧いてこない。

-- もう大丈夫。

上司と話すときも、それ以外の誰かと話すときも、
きっと目を見て話すことが出来るだろう。
それが自然なこと。そんな感じがする。


-- 自分を支配するものって案外、単純なことだったりするんだ。
  そんな言葉を足がかりに、これまで頑張ったんだ、私…。
  これまでの自分をほめてあげたい…


フサ乃はまた一つ、自分を取り戻したような感動を感じていた。

-- このたった一つの人生を必死に生き抜こうとする私たち。
  戦略と言うと聞こえは悪いかも知れないけど、それが私たちの仕組み。
  すべての人がこうやって精一杯生きている…


フサ乃は人類という壮大な世界観へと思いを馳せた。
そして、心臓に両手を当てて、静かな自分の呼吸を聞きながら、
人類の一員としての、自分という存在に、いつまでも尊さと愛しさを噛みしめていた。


続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、10/15に更新予定です。




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』


RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン








09.15
Sat

今回は、依存症のお話です。
依存症というのは、日常の生活で悪影響を及ぼす状況になっていても、
やめることが出来ず、自分の力では解消できない状態です。


多くの方がご存じのように、
アルコール、煙草、スマホ、ギャンブル、ゲーム、買い物、
恋愛、セックス、仕事、薬物、占い、宗教、スピリチュアル…
軽度から重度に至るまで、多種多様に数えきれないほどあります。


やはり依存症の一番の問題は、
自分も体を壊したり、家族を犠牲にしたり、加害者や被害者となったり、借金を負ったりと、
自分でも自分を責め、止めたいと思っているのに止められないということでしょう。


軽度なら、誰しも体験があるはずなので、想像できると思うのですが、
依存症は、自分で満たせないものを「埋める」行為です。
それは、アルコールにしろ、薬物にしろ、スマホやゲームにしろ、
対象が何であれ、私たちの内側で起こっていることは、同じなのです。


思い当たる方は、
「それ(対象)に思わず手を伸ばす」その瞬間、
「それ(対象)」が自分から無くなる、
「それ(対象)」をすることが出来ない状況、
などを想定し、体に起こってくる“感覚”にとどまってみて下さい。

そこには、自分で持て余してしまう、“感情”や“思い”が秘められています。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
ネガティブな感情を、消すことでも、無くすことでもなく、
ただそれを自分に受け入れるだけで、パワフルな癒しを起こす、セラピーツールです。


メカニズムを知り、練習すれば、
どなたでも、自分で自分を癒すことが出来るようになります。



このブログでは、RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈15日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


フサ乃は、相変わらず、占い無しでは過ごせなかった。
文庫サイズの占いの本にカバーをかけていつも持ち歩いていた。


いつからか、もう何年前だったか、
その本がたまたま当たったと思えたことがあってから
手放せなくなってしまった。


仕事以外は、

外出するのも、
誰かと会うのも、
何かを買うのも、

自分の吉日、吉方位を見るのが癖になっている。



そんなある日、うっかり手帳をバッグに入れ忘れて、仕事に出てしまった。

-- うわぁぁぁ、しまったーーー!!

駅に着いて、ふと気づいたとたん、体が緊張で固くなる。
でも、遅刻してしまうから、家まで取りに戻る時間はない。
通勤の電車の中でもそわそわし落ち着かない。


-- どうしよう。
  今日は買い物に行かなくちゃならないのに、
  どの方角へ行けば良いのか分からない!!
  ラッキーアイテムじゃないものを買っちゃったらどうすればいい??


不安は恐怖となって、フサ乃の体を駆け巡る。
今にも叫び出したい気持ちに襲われる。

その時、フサ乃は思い出した。
RFTがあることを…

-- そうだ、RFTしよう!!


通勤電車の中、他の人に分からないように
こっそりと、鎖骨の下のポイントを軽くタッピングしながら、体に意識を向ける。


-- 占いの本が手元に無くて怖い、って思っていい…

そんな言葉を繰り返すと、少し落ち着いてきた。

落ち着いてくると、自分の感情と自分との間に隙間が出来る。
それは…


私=不安・怖さ(感情に振り回されている状態)

  ↓

私=不安を感じていた私(感情に振り回されていた自分に気づいている状態)



…という感じになって、客観的に自分を見られる心境だ。

そうなると、その隙間には余裕が生まれ、新しい思考が入ってくる。


-- なんでそこまで私は占いの本に支配されているんだろうか…??


その日は一日、不安や恐さもありながら、
フサ乃は、自分を見つめて過ごしてみた。


占いの本が無いと何が困って、
何が怖くて、自分の中に何が起こっているのかを
見つめ始めたのだ。



仕事は上司からの指示で行うため、それほど占いは必要ないのだが
買い物になると、不安と怖さが増してきた。

その日は、出勤用のバッグが擦れて、端が破れてきたのに気づいたので、
新しいものを買う必要があった。


新しいものだから、占いの本を見て、
ラッキーカラー、ショップの場所や買う時間を決めるのが、
ここ数年の習わしになっていた。

最初は面白半分で読み始めた占いが
いつの間にか、それ無しではいられなくなった。



フサ乃は、ショッピングモールへ行くと、
バッグを扱う店を色々と見て回った。


-- 何を買えばいいの??


お店も商品もたくさんあり過ぎて分からない。

占いは、こんなとき、フサ乃にひとまずの目標を決めてくれていた。
まるで、「これを買えばいいんだよ」、と言ってくれるように。


フサ乃は、その日、結局、たまたま入ったショップの店員さんに相談し、
いくつか紹介された中から、自分でバッグを選んで買ってきた。


フサ乃はワクワクしている自分に気づいた。
これまで縛られていたモノから解放された自由…


自宅へ帰ると、
フサ乃は、自分の部屋の机の上に置かれたままの、占いの本を見た。


-- もしも、これが私の中から無くなったら…


そんな想定をしてみた。

-- 占いの本がどこにもない。
  手を伸ばしても手に入らない。

  そんな状況だったらどうなっちゃうんだろう?


そのとき、フサ乃の足元が崩れて、真っ暗闇が広がり、
まるで自分が宙に浮いているような恐怖を感じた。

立ったままだったフサ乃は、思わず、椅子の背に摑まった。


-- これだ…、これが私を占いの本にしがみつかせていたんだ…
  
  どんな思いや感情が、私を支配していたのか、
  本当は、どんな声が隠されているのか、知りたい…
  RFTしたい!



フサ乃は、椅子に座ると、目を閉じてタッピングを始めた。

この真っ暗闇の恐怖に受容の声をかけていると、

小さな子供の頃に
大きな雷が轟いたある晩のことが思い出されてきた。

それは、2-3歳ぐらいだろうか、
雷が怖くて、独りで部屋の隅でうずくまっていた。


誰も探しに来てくれない、
誰も助けに来てくれない、
誰も守ってくれる人はいない、
誰も自分を思い出しもしない、
そんな絶望と恐怖…


「この世に生まれてきたことに、何の価値があった?」
どこにもすがれるものがない、無価値感…


小さな自分の声も感情も、そのまま受容していく。

-- ああ、そうだった…そんな思いを抱いていた…

その小さな声の、なんと愛しいこと。
そんな思いをもって、生きてきた、この人生。
頑張ってきた、この日々…。


受容が起こす気持ちの変化は、
ただ感情を変容させるだけでなく、
フサ乃に深い自己愛を目覚めさせる。


雷を恐れてうずくまっていた、小さな自分から
独りで耐える強さを、
本来自分が持っていた勇気を、
そこに見出していた。


そして閉じていた目を開けたとき、
フサ乃は、これまでに感じたことのない、静かな活力を内側に感じた。

-- もう、大丈夫。
  占いがなくても、たとえ失敗したと思っても、

  私は私の人生の責任をとりたい。
  自分で決める勇気が私にはあるから…。


そんな思いが湧いてきた。


翌朝、出勤前に机の上に置いたままの占いの本に視線を落としたが、
フサ乃は、それを手に取ることなく、家を出た。


-- もう、完全に手放してもいいんじゃないかな…
  来週の資源回収に出しちゃおうかな…


清々しい気持ちの中で、そんな自分の声を聞いていた。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、9/30に更新予定です。



~ RFT講習会のご案内 ~

【東京】RFT基礎コース受講生向け復習会 ≪募集中≫
日時: 2018年9月20日(木) 13:00~16:00
場所: 東京都港区
講師: 渡辺 花香里
参加費: 6,000円
内容:イライラ・怒りの仕組みの説明・セルフワークのポイントのおさらいなど
   少人数でじっくりとご説明します。

サイトでのご紹介:あなたが最も長い時間 そして深く付き合っていく人は……
お申込みフォーム: 【東京】RFT復習会お申込みフォーム




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』


08.31
Fri

✻Healing Space 風の光 渡辺 花香里(かがり)✻



                o4032302414257052259.jpg


季節は秋へとゆっくり足を進めています。

長く暑い今年の夏も

共に過ごした季節と思うと

愛おしくも感じます。



  ⊹  ⊹  ⊹


悲しい… 頭にくる… イライラする…

自己嫌悪に苛まれる… 

気分が落ち込む…
逃げ道のない絶望感…

やりどころのない怒り…

頭から離れない怒り… 

何もする気が起こらない…



まとわりつく感情達…



こんな自分の中に起きてくる思い、感情をどうされていますか?



そんな感情、またそんな感情を持っている自分との向き合い方を

知ることができたら



日々を過ごす自分が

少しずつ変わっていきます。



RFT…レジスタントフリーダムセラピーをご存じですか?

私自身も、セッション、セルフワークでも、使っています。

RFTのセラピーの中に流れるエネルギーがとても好きで

大変信頼しているとともに、とても有効なセラピーです。





 ★ RFTについては、RFTジャパンのサイトをご覧ください。

  ➡ こちらです



RFTジャパンのサイトに載っている

RFTについて、分かりやすい1分程の動画があるので、

こちらでもご紹介しますね。
ぜひご覧になってください♪









RFTは、自分の中に起きてくる思い・感情、
またそんな自分自身への寄り添い方、向き合い方を教えてくれます。





私達はネガティブな感情は不快なので排除しよう、

忘れてしまおうとしてしまいます。


でも、それで真の安らぎが訪れるでしょうか?





RFTは、自分の思い・感情へ、またそんな自分自身へ
受容というやさしい空間をさしだしてゆく

とても自然でやさしいセラピーです。




セラピーの中では、よく起きて来る「抵抗」も含め、

自分の中から出て来るもの全てに
受容と理解の空間を差し出していきます。





初めて、このセラピーに触れた方は、


今まで「いや!」と思って感じないように

なくしてしまおうとしていた思い・感情が

受容することで、すーっと消えてしまうことをとても驚かれます。




でもそれは、とても自然なことなのです。

「いや!」と思うことが、エネルギーの自然の流れを止めてしまい、
苦しみを生み出しているからです。





RFT基礎コースでは、このセラピーの方法、

メカニズムを実際にワークを織り込みながら

2日間で丁寧にお伝えしていきます。





自分で自分を癒すことが出来るようになるだけでなく
RFTのセラピーをとおして、

自分への理解が深まり
ありのままの自分への愛が増していきます。




今よりももっと心かろやかな日々、

そして、心の中に何か起きてもすぐに
自分で自分をサポートできればどんなに心強いでしょう♡





10月の基礎コースは、少人数で、ワークを含め、じっくりと進めていきます。
心にピンと響かれた方は、RFTに出合いにいらして下さい。



※この基礎コースを受けられた方は、「プクティショナーコース(他者へのセラピー)」
を受講でき、RFTプラクティショナーになることもできます。



~♡4月に基礎コース受講された方のご感想です♡~


♥M.K様♥

  2017年2月に習った時より進化していて、分かりやすくなっていた。
  本質と資源のポイントの発見は、最高に素晴らしいナーと。
  受容の掛け声の花香里さんの声(波動)とエネルギー(氣)にとても癒されながら(T.T)、
  受容の学びができて感動でした。ありがとうございます。




♥K.M様♥

  受講して初めて「自分の中のネガティブ」が沢山ある事がわかりました。
  そして、そのネガティブを受容する事も拒否しようと
  している自分に気づき、驚いています。
  ここから、自分を受容する一歩を踏み出せるような気がします。
  目から鱗の体験をさせて頂きました。
  少しずつでも自己ワークをしたいと思います。




♥Y.S様♥

  否定し続けていた思いや感情にも価値があり、
  それらを受容するこのワークは、私にとって全く新しい驚きに満ちたものでした。
  「手放す」のではなく「受け容れる」ことの方がこんなに簡単で、真の受容を起こすものだとは。
  そして自分の中で感じないようにしていた、感じたくないと思って無視していた

  思いや感情こそ、 私を守ってくれていたんだという真実を知れたこのワークを学んだことで、
  今後は何にも恐れを持つことは無く生きられそうです。
  ワークすれば、解決できると分かったので、凄い魔法を手に入れた感覚です。

  直感に従って参加  してよかったです。
  友人にも勧めたい!ありがとうございました。





  セラピーって何?心のしくみ?心理って何?と思われる方でも
  一か所のタッピングポイントをタッピングしながら

  自分に受容の語りかけをしてくことで
  自分癒しの道が始まっていきます。
  

【こんな方に】
■ 自分の思いや感情を持て余していらっしゃる方
■ ご自分の思いや感情への向き合い方が分からない方
■ 日々のストレスに疲れ、悩まれている方
■他者に対する批判、非難、怒りがよく出てくる方
■ 自分を好きになれない方
■ 自分攻めの思いがよく出て来る方
■ 始めたいことがあるのに、スタート出来ない方
■ 自分を癒していきたい方・自分を理解していきたい方
■ 癒し(セラピー)に興味、好奇心がある方



こんな方々に、ぜひRFTを知って頂きたいと思います。
セラピーによって心の仕組みも学んでいけるコースです。


【コースの内容】
✻ レベル1 日常的に沸いてくるネガティブな思い・感情へのアプローチ
✻ レベル2 過去の出来事・トラウマなど
✻ レベル3 セルフケアの進め方のヒント



一人でも多くの方にRFTを知って頂き、ご自身の心の平和に役立てて頂きたいと願っています。



■□■□■ 自分で自分を癒せるようになるRFT基礎コース ■□■□■

【日時】2018年10月13日(土)・14日(日)2日間
    10:00~16:30
【場所】東京都港区赤坂(お申込の方に詳細をご案内いたします。)
【受講料】48000円 / 再受講 30000円
【講師】RFT基礎コースインストラクター 渡辺 花香里(かがり)
【お申込】こちらからお願いいたします。
     お申込みフォーム
【お問い合わせ】こちらからお願いいたします。
      お問合せフォーム


  ※RFT基礎コースは全国で6名の講師によって開催されています。
   一度受講されると二回目以降は誰から受講しても再受講価格となります。


~ ~ ~ ♡ ~ ~ ~ ♡ ~ ~ ~ ♡ ~ ~ ~

Healing Space 風の光 渡辺 花香里(かがり)

ブログでも ご案内しておりますのでご覧ください♪
 『まとわりつく不快な感情、どうしていますか?』

~ ~ ~ ♡ ~ ~ ~ ♡ ~ ~ ~ ♡ ~ ~ ~




08.30
Thu

恐怖症というのは、ある特定のものに対して、非常な恐れを感じる症状を言いますが、
その対象は、多岐に渡ります。


虫恐怖、犬・猫・鳥などの動物恐怖、刃物恐怖、先端恐怖、高所恐怖、飛行機恐怖、失敗恐怖、
対人恐怖、異性恐怖、孤独恐怖、暗闇恐怖、閉所恐怖、広場恐怖、雷恐怖、音恐怖…
などなど並べ挙げたら、枚挙にいとまがありません。


そのほとんどは、過去のトラウマが影響していると言えますが、
過去の恐怖体験が、そのまま対象に関連しているものもあれば、
関連しているとは言い難いケースもあります。

例えば、ハト(鳩)恐怖症だったある女性は、
幼稚園のとき先生から酷い仕打ちを受けたトラウマがあったことが原因でした。
では、なぜハトに結びついたかといえば、
幼稚園のときの(彼女のいた)クラスの名前が、「ハト(鳩)組」だったからです。

鳩組の先生へのトラウマが、ハト(鳩)恐怖に結びついていたという、本当の体験談です。



今回のお話は、一般的に見られる小さなトラウマが関連していたケースです。

RFTというセラピーツールを使った変化の過程を小説風にご紹介しています。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈15日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



フサ乃が、最も苦手なのは、虫だ。

どの虫も嫌いで苦手だ。

壁を這っているのを見るだけで、飛ぶごとく離れるし、
例え死骸であっても、近くに寄ることも出来ない。


そんなフサ乃だが、人生には酷なことが起こりうる。


なんと、ある日、いつの間にかフサ乃の部屋に入りこんでいた「一匹のセミ」が、
そのまま死んでしまっていたのだ。


フサ乃の部屋の中で!!!
フサ乃の、部屋の真ん中で!!


部屋に入ったフサ乃は、
叫び声をあげんばかりだった。


セミは、床の上に裏返って動く気配もない。


-- 死骸?? 死んだふり?? …

フサ乃の心臓はバクバクと音を立て、
その音につられて体が大きく振動しているようだ。


フサ乃は、最大限離れて、1.5メートルほどの距離をとってじっと見つめた。
というより、フサ乃の部屋のスペースではそれ以上、離れることが出来ないのだ。


移動するときは、部屋の四隅を通るしかない。
洋服ダンスや本棚を背中で這うように、横歩きした。


「助けて」
そんな声を上げられると良いのだが、

フサ乃の両親も姉も、
「こんなことで大騒ぎするな」と、
きっとフサ乃を責めるだろう。

家の中に居ても、フサ乃は孤立無援状態だった。


わずか10センチにも満たない小さな虫の前で、
フサ乃はまったく無力で、もっと小さな存在になってしまったようだった。


-- ああ、どうしようううう????
  死んでるふりして、本当は生きてて、
  いきなり襲いかかる気か~~~???


泣きたくなるような気持ちで
セミを見ながら、フサ乃はしばらく縮こまっていた。


そして、ハッとした。

フサ乃の体は、さっきから同じ状態のまま硬直している。

-- あれ、このポーズ…??


フサ乃は思い出した。
RFT基礎コースで、「体は記憶の格納庫」と教えてもらったことを。


-- そうだ、こんなときこそRFT!!
  今すぐRFTしよう!!
 
  ※RFT(アール・エフ・ティ)とは“Resistant Freedom Therapy®”の略で、
   ネガティブな感情や思いへの内なる抵抗を受容することで、
   大きな変容を起こすセラピーテクニックです。



フサ乃は、そのまま立ったまま、自分の取っている姿勢に意識を向けた。
RFT基礎コースで学んだやり方だ。


しばらくその姿勢に留まっていると、
思い出されてきたのは、小さな子供の頃、
親戚の家の台所で、
ふいに、Gが現れたことだった。

「あっ!!」

と思う間もなく、Gは突然、羽をばたつかせ、
フサ乃の方に飛んできた!!


「っぎゃーーーーー」

声なき声がフサ乃の中で固まった。
その後、どうなったのか覚えていない。


-- 嫌だ、あれ、思い出したくない…

思わず、顔をしかめる。


そんな状態だったが、
RFTは、過去の出来事を思い出すことなく、ワークを進めることが可能だ。


まずは、そのときの自分が抱いていたであろう “感情” だけを取り出して、
RFTを進めることにした。


「恐怖」
と思っていたが、実際は
「無力感」
だった。

-- え、恐怖じゃないの…?!
フサ乃は少し驚きながら、“無力感”に向き合った。


無力感の声を聞いてみた。
「誰も私に気づかない…」


-- ああ、そうだ、誰も私に気づかない
  私はどこに居ても、こんな恐ろしい目に遭う瞬間でも、
  誰にも気づいてもらえない…
  気づいてもらえる価値もない…
  そのことが私の苦しみの根っこだった

  気づいてもらえる価値のない私は、
  どんな状況でも一人ぽっちで耐えるしかない…


しかし、フサ乃はその無力感の中に、
「一人で耐える強さ、潔さ」を見出した。

すると、その無力感は、まるで神秘な青い光を放つように輝き出した。


-- なんというパラドックス…!!
  

そこから、過去の自分を見つめることが出来るようになり、
さらに、別の感情や思いに、RFTを進めた。


すると、もうGに襲い掛かられる恐れよりも、
対抗できる知恵があるような、根拠のない強さを感じる。

過去のフサ乃は、もう負けてなんてない。
青く輝く光が、小さなフサ乃を守ってくれるような気さえする。


自分よりも大きく見えたGが、小さく消えて行く。
過去のフサ乃が力を取り戻したところで、
ゆっくりと深呼吸を重ねるとRFTを終わりにした。



目を開けると、部屋の真ん中に、セミの死骸がある。

見たところで、さっきまでの怖さは感じられない。
何とも言えない大丈夫感を、フサ乃は感じていた。


ちょっとドキドキはしたが、
ティッシュペーパーを一枚掴むと

セミの死骸の上にかぶせて
そのまま手に取った。
もう体は反応しない。
やっぱり大丈夫だ。


階下へ降りて、庭に出ると、
セミを土の中に埋めた。

「自然に還って、また戻っておいで」
そんな言葉をかけたくなる。



-- 恐れを抜けた後に蘇った、内なる強さ
  それは、虫にだけじゃない。
  
  私の存在そのものが弱くて小さく思えてたから、
  相手を大きく見せてしまっただけだった。

  もう、弱くて小さい自分は卒業しよう。
  もっともっと取り戻したい
  私の中の、本当の私を…
  RFTと共に…

  
空を見上げると、シュークリームのような真っ白い雲が浮かんでいる。
その中に明るい光が輝いていた。


続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。



・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、9/15に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【東京】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年10月13日(土)~14日(日)  10:00~16:30(2日間とも)
場所: 東京都内
講師: 渡辺 花香里
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
サイトでのご紹介:RFT基礎コース(レジスタントフリーダムセラピー基礎コース)のご案内
お申込みフォーム: RFT基礎コースお申込みフォーム




【オンライン】RFT基礎(自己の癒し)コース≪募集中≫
日程: 2018年10月17日、24日、31日 全3回 すべて水曜日   
時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場所: オンラインテレビ会議システム zoom
講師: 葵井 美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
サイトでのご紹介: RFT基礎コース 10月オンラインクラス募集
お申込みフォーム: 【オンライン】RFT基礎コースお申込みフォーム




【東京】RFT基礎コース受講生向け復習会≪募集中≫
日時: 2018年9月20日(木) 13:00~16:00
場所: 東京都港区
講師: 渡辺 花香里
参加費: 6,000円
内容:イライラ・怒りの仕組みの説明・セルフワークのポイントのおさらいなど
   少人数でじっくりとご説明します。

サイトでのご紹介:RFTのセルフワークうまくできてますか?
お申込みフォーム: 【東京】RFT復習会お申込みフォーム






★新たなセミナーが始まります!★
【Touch my Voice(心の声に触れる)】
手の感触を使って、心の問題や、身体症状など、RFTの入り口(問題の原因)を探すツールで、
どなたでも簡単に出来るようになります。RFTと組み合わせて使います。
自己ワークも進み、癒しの可能性が広がるでしょう。
RFT受講生はどなたでも参加できます。
ご案内までしばらくお待ちくださいませ。



RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』


RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




Resistant Freedom Therapy®(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン












08.15
Wed

RFTの動画が出来ました!(1分程度です)
ぜひ、音声メッセージも聞きながらご覧くださいね♪

    




それでは、今回もRFTで出来ることを小説風にご紹介します。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈15日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


フサ乃は、なんだか楽しくなってきた。
相変わらず、人と顔を合わせないし、
相変わらず、語尾まではっきり言えないし、
相変わらず、占いの本も手放せないし、
相変わらず、自分の世界に閉じこもっているけれど、


それでも、表現できない、ワクワクするような思いが湧き上がってくる。


それは、これまでまったく知ることもなかったセラピーツール、
RFT(アールエフティ)によって、
自分が変われる可能性が見えてきたからだ。

特に、がんじがらめに縛られていた思いや感情から自由を得たときの体感の変化は大きい。


-- 癒すとか癒されるとか、よく言うけど、
  セラピーの癒しの威力がこれほどとは思いもしなかった…


ほとんどの人が知らないだろう。
心理セラピー(RFTはエネルギー心理学のセラピー)が、
感情(心)の反応を変えてしまうだけでなく、
心と体のつながりを示しつつ、潜在意識から変容を起こせることを…


フサ乃は、待ち遠しい気持ちで3回目の基礎コースの日を待った。


オンライン開催の夜クラスは18時から始まる。
仕事から大急ぎで帰ると、いつものように自分の部屋に鍵をかけて引きこもる。
フサ乃の家は両親が共働きで、姉も仕事で帰りが遅い。

皆が帰ってくるまでのこの時間は、誰にも邪魔されることのないフサ乃の安心・安全な時間だ。



今夜もオンラインでつながると、
講師の葵井美香子が画面の向こうで優しく声をかけてくれる。


またしても、フサ乃はセラピストになったら…、という空想の世界に飛び立ってしまう。
キラキラ輝いて、みんなから注目される自分になれる…。


映画やドラマを観れば、女優になりたいと思い、
病院に行けば、看護師になってナイチンゲールの自分を夢見る…

憧れメガネを通して、フサ乃はいつも誰かを追い求め続けてきた。


しかし結局、フサ乃が空想の世界で追い求めるのは、
「みんなから注目され、賞賛され、愛される私」
であって、
本当にしたいことが何なのか、という情熱はスルーされている。


フサ乃が心の声(情熱)に出会うのは、もう少し先になりそうだ。



さて、3回目の基礎コースは、
「体の感覚」の説明と、それをとらえたときのRFTの進め方を教わった。


デモセッションを見ながら、
それまで体の感覚に意識を向けたことのなかったフサ乃は、
自分も、“体の感覚” を感じていることに初めて気がついた。



-- そういえば、重だるい感じがみぞおちにある!


それは、重くてがっちりと硬くて、
ねずみ色の四角い感覚。


この感覚は慣れ親しんだもので、いつもここにあったのに、
これまで気づきもしなかった。


フサ乃はこれをテーマにRFTを練習することにした。
ペアを組んだ相手にそう告げて、

まずは、この四角いねずみ色の感覚に声をかけるところから
RFTをスタートした。


「ずっとここにいたんだね、今気づいたよ…」

そんな風に声をかけただけなのに、
その感覚から、気づいてもらえた喜びが伝わってくる。


なんだか、フサ乃も嬉しくなった
すると、がっちりと硬かったのが、ちょっと緩んだ感じがした。


-- 自分に受け入れられたときの、優しいこの感じ好き…


そして、そこにある「思い」「感情」もそのまま受容していく。

「1人で頑張らなきゃいけない」・孤独感
「誰も助けてくれない」「信用できない」・悲しみ


-- これ、いつも人が怖いって思ってるのと繋がってるのかな??
  
ふと、そんな感じがした。

その思いや感情を受け容れながら
フサ乃はこれまで気づかなかった自分の思いに意識を向け始めた。


-- 自分の気づかない潜在意識で、
  誰も助けてくれない、とか、信用できないって思ってたら、
  人が苦手なのは当然だ…
  だから、人の顔を見るのが怖かったのかも?


受容が起こると同時に、
ねずみ色の四角い感覚も
白色の丸い形になって、大きさも小さく変化していった。



そうしているうちに、さらに
「幻滅される」恐怖
が湧き上がってきて、ハッとした。


-- ああっ!! これ??
  
人が怖いとか、苦手とか、ずっと関りを避けてきたけど、
本当は、こんなダメで価値のない自分を知られて
「幻滅される」のが、怖かった…


-- 怖かったのは、人じゃない。
  自分のダメさ加減を知られて幻滅されることだった!


その思いが見つかったとき、スーッと一筋の涙が零れ落ちた。



「幻滅される」怖さの奥には無力感も感じた。

しかし、その無力感も、実は、フサ乃が自分を守るために
大切に秘めていた、“気高さ” という本質があったことに気づいた。


深呼吸をしながら、この“気高さ” という本質を、
自分の中に取り戻すように開いていく…

すると、温かい涙が頬をつたう。


-- こんなにこんなに内側には素晴らしさを持っていた。
   ぜんぜん知らなかった…
   これまで頑張ってきた私、ありがとう!!



そんな気持ちが自然にわいてきた。
何とも言えない力が湧いてくるように感じる。


自分の思いが深く深く腑に落ちたとき、
そこには変容が起こり、


白い丸い形になっていた、ねずみ色の四角い感覚は、
まるでフサ乃と融合したかのように、優しく広がっていった。


嬉しくて、ペアの相手にシェアすると、
一緒に喜んでくれて、また嬉しくなった。



-- ああ体が軽いっ!!すうっとして気持ちいい~!



あっという間の、3回のRFTオンライン基礎コース。
最後には勇気を出して、みんなの前で今日の体験をシェアしてみた。
その時のフサ乃は、もう俯いてはいなかった。

講師の葵井や、参加者とも喜びを分かち合い、

さらにステップクラスという、RFTの練習会にも参加表明して、
終わりを迎えた。




翌日、フサ乃は出勤して、上司に仕事の指示を仰いだとき、
まったく自分でも気づかなかったが、
上司の顔を見ながら、話を聞いていた。


いつも俯いているだけだったフサ乃に、
上司は優しく笑いかけた。

「おや、一文字さんと目が合った。嬉しいねえ。」


フサ乃は顔を赤らめると、慌てて俯いた。

上司のふふっという笑い声が耳に届く。



フサ乃も俯いたまま微笑んでいた。
-- 前髪、切ってもいいかな…





そして思う。

-- 例え、あの1回のRFTが、私にとって小さな変化だとしても、
  埋もれていた思いに気付いて、
  ダメだと思っていたネガティブな感情に意味や宝物を見出して、
  何一つ、無駄なものも、ダメなものも、私たちの内側には無いことを知ることが出来た。
  
  それだけでも、これまでの自分が覆るほどの新鮮な喜びだ。

  自分で自分を癒せるセラピーRFT…、
  それは、私の真実と出会う、自分への贈り物の時間かもしれない✨


   
フサ乃は顔を上げると、上司の指示を思い出し、今日の仕事をスタートさせたのだった。





続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。



・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、8/30に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【東京】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年10月13日(土)~14日(日)  10:00~16:30(2日間とも)
場所: 東京都内
講師: 渡辺 花香里
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
お申込みフォーム: RFT基礎コースお申込みフォーム
お問合せ: お問い合わせフォーム





★新たなセミナーが始まります!★
【Touch my Voice(心の声に触れる)】
手の感触を使って、心の問題や、身体症状など、RFTの入り口(問題の原因)を探すツールで、
どなたでも簡単に出来るようになります。RFTと組み合わせて使います。
自己ワークも進み、癒しの可能性が広がるでしょう。
RFT受講生はどなたでも参加できます。
ご案内までしばらくお待ちくださいませ。



RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』


RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




Resistant Freedom Therapy®(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン










07.30
Mon


身体表現性障害(身体症状症)という、ストレスが体の症状となって表れる病気があります。
しかし、この病気は、ご本人には明らかに症状があるのに、検査をしても悪いところが見つかりません。
 

この障害のタイプの中に、
頭痛や胸の痛み・硬直・吐き気などのような、
ストレスが身体の症状に転換されてしまう 「転換性障害」があります。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)のセッション1回で、
この「転換性障害」で、車いす・歩行器・杖の生活だった方が、
歩くことはもちろん、走ることが出来るようになった、という報告もあります。


ストレスが身体の症状に転換される…
よく、「ストレスが溜まる」といいますが、いったい何が溜まっているというのでしょう。

実は、あまり知られていないことですが、そこには、「思い」「感情」が隠されているのです。

RFT(アール・エフ・ティー)は、感情をほどき、身体と心を緩めるのに、
とても大きな可能性を秘めた、セラピーツールです。


RFTが出来ることを小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈15日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


RFTオンライン基礎コースは、3時間程度を3回にわけて開催している。
自宅で参加できるため、遠方に住んでいても、
何かしら外出困難な状況があっても、とても便利である。


さて、フサ乃は、RFT基礎コース1回目を受けて、
自分の中の矛盾した思いに気付いたものの、
それで何かが大きく変わるということはなかった。


ただ、自然と力が抜けて、見返してやりたいという気持ちは、ずいぶん薄れていた。

自分が気づかなかった思いを知ることが出来た。
その安心感が、フサ乃の毎日にどれだけ大きな意味をもつことだろう。


私たちの心は、そんなに単純ではない。
幾重にも複雑に絡み合った思いや感情は、
一つ、一つ、丁寧に紐解いていくことが大切だ。


そして、そのプロセスの中で、
自分という存在、潜在意識の叡智への気づきを積み重ねながら、
自分自身との関係を取り戻して行く。
心の旅は、そんな風に繋がっていく。



そんな中で、基礎コース2回目の日がやってきた。
またしても、葵井美香子の明るい笑顔を画面の向こうに見た。


“憧れメガネ” を通して見た「心理セラピスト」は、
これまでに会ったことのない、キラキラした職業のように思えた。



さて、今回は、過去の出来事などに、RFTをする方法を練習するため、
葵井が参加者に、RFTのデモセッションを行い、それを皆で見て参考にする。


デモセッションを受けた参加者は、涙をこぼし、
フサ乃たち、他の参加者にも感動が伝わってくる。


-- 私もセラピストになったら…
フサ乃の空想は膨らみ、自分がセラピストになった世界を旅していた。


…そのため、葵井の説明を聞き逃してしまっていた。
「では、今からワークしてみましょう」


気づくとワークタイムになっている。
-- はて、何をワークするんだろう?
   嫌だったことを思い出せば良いのかな。


本来、RFTのセミナーでは、セラピーを学ぶことを目的としており、
練習のため、トラウマ的なな大きなものはテーマに出さないよう説明しているのだが、


空想の世界に浸っていたフサ乃は、
そんな説明をまったく聞いておらず、

思い出すのもつらい、
小学校4年生のときのことをテーマにした。



フサ乃は、小さい頃から、よくいじめにあっていた。

あるとき、アレルギー体質のため
給食に出された合わない食事を、吐いてしまったことがある。
それ以来、「げろ」とか「汚物」とか呼ばれた。


友だちは多い方ではなかった。

ある日、仲良しだと思っていた級友の女子が、
他の子と一緒に、フサ乃の教科書に醜い顔のイラストを落書きして、
「ブサ乃だー!」
と笑ったとき、

裏切られた屈辱で身体が凍り付き、
子供ながらに、人生が終わった、と思った。
この世に誰も信頼できる人なんていない。


そんな出来事を、ペアを組んだ相手に簡単に説明した。
オンラインでは、ヘッドセットをしたおかげで、
ぼそぼそ小さな声もマイクを通して聞きとってくれるし、
伏し目がちでいても、画像のせいと思われるのか問われることはなかった。
フサ乃には、参加しやすかった。


タッピングをしながら、
そのときの様子を思い出しながらシェアする。

フサ乃から言い知れぬ感情が沸き上がる。


今が今まで忘れようとしていた、過去の日が甦る。
怒りが身体を支配する。


そのとき、フサ乃は初めて気づいた。
怒りが身体を支配する、“その瞬間”の感覚に。


甦ったのは、過去の日の記憶ではなく、
身体を支配する怒りである。


-- これ!!

知ってる、この怒り。
ずっと、私の中に眠っていた。
いや、本当は、暴れていた。

まるで怒りに燃えた少女が、胸の辺りで大暴れしているようだ。


そのとき、葵井がフォローに入った。
フサ乃のペアになった参加者が、状況を葵井に説明してくれた。


過去の出来事というよりも、
この少女こそが、RFTを待っていたようだった。


葵井が質問する。
「この女の子は、フサ乃さんにとって、どんな存在だと思いますか?」


-- どんな存在…??

フサ乃はハッと気づいた。
「表現できない私の怒りを、私に代わって怒っている、
本当の私… 私の…真実の声…」


「私は、人形じゃない!」
ぶわっと涙がこぼれ出た。


ずっとずっと我慢してきた、この思い。
抑え込んで吐き出すことも出来ず、吐き出す方法も分からなくて、
ずっとずっと、この子が代わりに怒っていた…


しばらく涙が止まらなかった。
嗚咽しながら、

「ごめん」なのか「ありがとう」なのか、
何かがとても腑に落ちて、
言葉にならない思いが、フサ乃に溢れる。

そのとき、フサ乃の腰から左足に向かって、温かい何かがスーッと流れたように感じた。


女の子は、フサ乃が気づいたことで、もう役目を終えたのか、
「もう、大丈夫」
そんな言葉を残して、消えたような気がした。



小学生の頃のイメージに戻っても、
それから先は、淡々と進めることが出来た。


怒りや憎悪、無力感や絶望感を見出していく。
「私はこの世に不要…」
「存在している意味がない…」
そんな思いが浮かび上がり、自分でも驚いてしまう。

受容の声をかけるたび、温かい感じが、フサ乃の中に広がった。


やがて、フサ乃を笑った同級生の女子が、
周囲におもねる、可哀想な人に思えてきた。

彼女自身、心の弱さから、こんな風にするしかなかったのかも知れない…
そんな気がして、もう怒りや憎悪の対象ではなくなっていた。


真実は分からないし、過去の出来事が変わったわけではないが、
過去の記憶は、リアル感のない、遠い一枚の絵のようで、
その記憶につらさを感じることは、もう無いように思えた。


涙がたくさんこぼれたからか、ぼーっとしているうちに、
2回目のRFT基礎コースが終わった。



さあと、立ち上がった時、フサ乃は足の軽さに
思わず、「えっ??」 と声を上げた。


左足が、動く。
ずっと引きずっていた左足の重さが、無い。


左足だけで、トントンと軽くジャンプしてみた。
今までだったら、力が入らず倒れてしまったかもしれない。


-- わわ。こりゃ魔法だ…


フサ乃は、何度も何度も飛び跳ねて確かめながら、
これまでの日々や、心に溢れる思いを味わっていた。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、8/15に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【東京】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集間近≫
日時: 2018年秋頃   10:00~16:30(2日間とも)
場所: 東京都内
講師: 渡辺 花香里
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
ご案内までしばらくお待ちください。


★新たなセミナーが始まります!★
【Touch my Voice(心の声に触れる)】
手の感触を使って、心の問題や、身体症状など、RFTの入り口(問題の原因)を探すツールで、
どなたでも簡単に出来るようになります。RFTと組み合わせて使います。
自己ワークも進み、癒しの可能性が広がります。
RFT受講生はどなたでも参加できます。
ご案内までしばらくお待ちください。




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』


RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン



07.15
Sun

Resistant Freedom Therapy®(RFT:レジスタント・フリーダム・セラピー)は
経絡を優しくタッピングしながら、感情や思いに働きかけることで癒しを起こします。


私たちの生きづらさ・ストレスの原因のほとんどは、「感情」・「思い」によって引き起こされています。

RFTは、「感情」・「思い」によるメリットを見つめたり、それらを受容しながら、
優しく自分の捕われた世界から自由にさせてくれます。


そのRFTの基礎コースを、
2018年6月23日(土)~24日(月)、名古屋で開催しましたので、ご報告いたします。


講師: 佐藤 純子
 
  
今回は、解離性同一性障害や、身体表現性障害などの方々にも、
RFTが高い効果を発揮しているというセッション報告もお聞きすることが出来ました。


終始、穏やかでとても充実した2日間でした。
ご参加の皆さま、有難うございました♡

以下にセミナーのご感想をご紹介します♪
 

   
・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・ 
 


来てよかったです。「オセロの黒が白に変わって行く」という意味が分かりました。

又トラウマに対応する方法も学べてラッキーでした。ありがとうございます。


藤原準二様
  


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


  
全ての感情はポジティブでもネガティブでもなく単にエネルギー。


RFTは、その感情を受け入れ、理由を見つめることで本来のエネルギーの自由な流れを取り戻す、

ということ、改めて確認できてよかったです。


リラックスできる雰囲気の中だったので、ワークも深めることができ、参加者の方にも感謝いたします。 


匿名希望

  
・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・
  

とても内容が濃く、私が知りたかったこと以上のことをたくさん教えて頂くことができました。

エネルギーや感情・ビリーフなど目に見えない領域に、

こんなに具体的に理論的に教えて頂けることにおどろきでした。


少しずつワークをして、理解を深めていきたいです。

参加者の皆さんも純子さんもとってもすてきでした♡ 


奥村久美様
 

・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・

  
感情や感覚、思いなどの理解が深まりました。

またメリットや本質を探ることで自分のなかで気づくことがたくさんありました。

さっそく日常でRFTを使っていきたいと思います。


また自己ワークについて、ちょっとの時間を何回もやる、というアドバイスに、

自己ワークちゃんとしっかりやらなくちゃという思いがあったので楽になりました。ありがとうございました(^^) 


A.U様
 


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


 
ペアワーク(セルフワーク)で

気付いていなかった思いに気付いた瞬間を見させていただいた時、

エネルギーがやさしく変化しているのに気がつき、あたたかい気持ちになりました。


以前受けた講習会よりも濃い内容に感じましたが、質問をしやすい雰囲気で、とても楽しく受講できました。 


H.S様
  
・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・




               IMG_0390.jpg





RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。更新は、2018年8月からは毎月15日30日(予定)。 

次回は、7月30日の予定です。ぜひご一読下さいませ☆彡  ⇒  『できることシリーズ』



今後、Touch my Voice という、生きづらさ・ストレスの原因のエネルギーを一瞬で探し出すセミナーも始まります。
心の問題についても、身体症状についても、改善の可能性が広がります。近々ご案内予定です。どうぞご期待下さい!!



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパンへどうぞ♪




07.10
Tue

「誰か」や「何か」が自分を幸せにしてくれるのだと、私たちはよく思います。
お金があれば、
家族があれば、
友だちがあれば、
何かがあれば…、

もちろん、それらは大切な存在であり、大切なものですが、


自分が、無理に守ろうとか、手に入れようとして、
心や体に負担がかかっていると気づいたとき、
一度、素直な自分の気持ちを見つめてみませんか?


あなたが、心の声に寄り添いたいと思うとき、
RFT[アール・エフ・ティー]は、あなたの在り方を優しく伝えてくれるでしょう。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)が出来ることを小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈来月から更新日が15日・30日に変更になります。次回は7月30日です〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


一文字フサ乃 39歳。派遣社員。

子供の頃から学校でいじめにあったり、家族からそしられることも多かった。
人と目を合わすのも会話するのも苦手。
自分の考えを伝えることもほとんど出来ない。
いつからか左足が重く、引きずるように歩く。
占いによって行動を決め、
忍者のように影をひそめて、うっすらと生きる女性。
それが一文字フサ乃である。


そんなフサ乃には、どうしても叶えたい夢があった。


それは、「結婚」である。


しかし結婚といっても、フサ乃の場合は、相手への理想の条件がとても高い。
誰が見てもイケメンで、
高身長・高学歴・高収入で、
都心に大きな一軒家があって、
もちろん仕事はバリバリ出来て、
爽やかで、優しくて、スタイリッシュで、
そして、フサ乃をメロメロに愛してくれる男性…

そんな男性でなくてはならない。


そんな人が現れれば、
これまでの人生で、フサ乃を否定し、そしり続けた家族やクラスメイト、知人、すべての人が
「えー!すごい!!」と、フサ乃を尊敬と憧れの眼差しで見るだろう。


そんな男性さえいれば。
愛されて、幸せなフサ乃を見せつけてやれれば。
フサ乃は幸福になれるハズだ。


そのためには、まずは男性嫌いを克服しなくてはならない。


フサ乃はアイ子に彼氏が出来たことを知っていた。
職場でのアイ子は、フサ乃の目の前で(…と言っても、こっそり見ていただけだが)、
苦手そうにしていた男性たちと次々と仲良くなったばかりか、
彼氏まで出来ている。


-- 何か秘密があるに違いない…


そして、大いなる勇気を振り絞って、アイ子を誘い、
やっと秘密を聞き出せたと思ったが、
アイ子は奇妙なことをやっていた。
鎖骨の下辺りをタッピングしながら、感情に声をかけて行くと言う。


-- 「悲しみって感じていいよ」とか変なこと言っちゃって、何やってたんだ??


しかし、フサ乃はくじけない。
-- きっと私をごまかそうとしたんだ。何か秘密を隠しているとしか思えない。
  いや、それとも、あれがオトコ嫌いを無くして恋人に会う魔法なのかな??


とにかく、葵井美香子の開催するRFTオンライン基礎コースが、
占いで、日程も函館も、フサ乃に幸運のセミナーだと示している以上、
これを受けないわけにはいかない。



フサ乃はすぐに申し込むと、開催日を待った。


-- 今度こそ結婚してみせる!

これまで願いが叶うと聞けば、
ペンダントを買ったり、
パワースポットに行ったり、
様々なご利益を期待したフサ乃だが、
一向に叶う気配はなかった。


しかし、今度こそ、RFTをすれば理想の男性と出会えるものと
フサ乃はすっかり誤解していた。


-- ✧ -- ✧--

待ちに待った開催日がやってきた。
オンラインの基礎コースの初日、画面の向こうに、
講師の葵井美香子と参加者が集まった。


葵井美香子の笑顔が飛び込んできて、
明るい雰囲気の挨拶から始まった。


フサ乃は、とっさに
-- 私もセラピストになろう!
と思った。

セラピストになったら、こんなにキラキラした美人になれるのだ。
そしたら、理想の男性が思いのままにやってくるに違いない。


フサ乃は、「誰か」や「何か」が自分を変えてくれると信じている。
自分で努力することや、自身が変わるというアイディアはいつも抜けている。



さて、セミナーは心の仕組みについて、から話しが始まった。


葵井の丁寧な説明を聞き、納得し頷きながらも、
勘違いしているフサ乃には、
結婚につながる話しだとしか思っていない。


「思い込み」というのは、目の前に起こっている状況を
ありのままに理解できなくしてしまうものなのだ。



そして、いよいよRFTのベーステクニックが始まった。
アイ子が言っていたのと同じような説明を聞いた。

-- やっぱり、これが秘密の何か、なのかな…。


ワークでは、最近、嫌だと思ったことについて、テーマを挙げることになった。


嫌なことなんて、山ほどある。
何にしようか迷ったが、
他の参加者に知られても良いような、あまり差しさわりのないところで、
今回は、職場の上司の振舞いを挙げた。
「仕事を指示しておきながら、後から不要だといった」
腹が立つような、憎らしい気がした。


RFTのワークで、
腹立たしさや憎らしさを受容してみると、
フサ乃の中で、何かがふわっとした感じになった。
上司の振舞いを思いだしても、
腹立たしさや憎らしさをあまり感じない。

-- 何が起こったの? これが魔法??


フサ乃は、他の参加者の感想も聞いて、
みんなに同じことが起こっていることを知った。
フサ乃は、自分にも皆にも何が起こっているのか理解できなかったが、
「変化」が起きたことは分かった。


-- これは、今まで体験したことのない、やっぱり魔法かも知れない…


そして、1回目が終わって一人になると、
フサ乃は、いよいよこの魔法を自分に試してみることにした。
誰にも知られないように…、密やかに。

「結婚したい」
という思いをテーマにRFTを始めた。


何かがフサ乃の中で動き出す。
「絶対に、結婚しなくちゃいけない」
「証明しなければ、私の人生は無駄になる。」
焦り、怒り、無力感…
受容するたび、内側から、深い思いが溢れてくる。


そして、
「結婚は…、私の価値を証明するための使命だ!!」


という思いが出てきたとき、
フサ乃は、自分の中にあったものを明確にとらえた。


-- え?? 私、結婚したいんじゃなくて、自分を証明するための使命だと思ってた…?
   だから、価値が高いと思える男性ほど、より高い自分の価値に繋がったということ…?


さらにタッピングを続けた。

「結婚を使命だと思ってた…」
そのとき、フサ乃は内なる悲しみに気づいた。


わけも分からず、涙が噴き出した。
泣いて、泣いて、泣いて…

そして、
自分の中から、
「もう、頑張らなくてもいいよ…」
という声が聞こえたように感じた。

それを聞いて、また泣いた。



そして、フサ乃は、やっと気づいた。

-- RFTは、結婚できる魔法のツールじゃない。

ショックと、驚きが入り混じる。


-- これがセラピーというものなのかな。

  自分で自分を無理して追い込んで、
   自分で自分に重い責任を課して、
   息苦しくて仕方ないのに、そんな自分にすら気づかないでいる自分。
   頑張るしか知らない自分。

  そんな捕われの世界から、自分を自由に解き放つ、
  自分に秘められている思いをしっかり見つめて理解する。
  それが、このRFT。
  抵抗を解く、レジスタント・フリーダム・セラピーだ…
  


フサ乃は、ちょっと可笑しくなった。
-- なんだ、結婚できる魔法じゃないじゃん。


でも、そのことは絶望よりも、嬉しさの方が大きかった。
だって、自分の心が分かったから。
使命のために、何かを得ようとしていた自分が理解できたから。


-- オトコ嫌いなのに、結婚を使命にしていたなんて、 
   まったく相反することをやろうとしていた。
   
   私は、本当は何を望んでいるんだろう?


他者に話すことはなくても、心はおしゃべりなフサ乃。


まだ、涙は少しこぼれるけど、この涙を味わっていたい。
フサ乃は、ベッドに仰向けになると、静かに目を閉じた。


-- 2回目の基礎コースは、何が待っているのか楽しみだ。



続く…




※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、7/30に更新予定です。


RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』





 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン






06.30
Sat

私たちは、顕在意識の思いと潜在意識の思いが、まったく異なっていることが多くあります。

顕在意識では否定していることを、潜在意識では求めていたり、
潜在意識では求めていないことを、顕在意識ではやろうとするような、
まるで不可思議なことが、私たちの中では多く起こっています。

しかし、潜在意識の思いを、自分(顕在意識)で知ることは容易ではありません。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
あなたの生きづらさを通して、深い心の声へと導いてくれるでしょう。


RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。
創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


アイ子は、複雑な気持ちだった。
ほぼ初めて出会ったに近い、フサ乃にこんなことを話して大丈夫だったろうか。

-- セラピーを理解してもらえるかなぁ?

心の問題は繊細だ。
アイ子にとって、誰彼問わず話せることではない。
しかし、訳の分からない薬を飲んでいると思われるのも困る…。


フサ乃は、アイ子の複雑な気持ちに気づいていないかのように、
興味津々といった表情でアイ子を見つめる。
「それは、どんな、もの?」


「私の場合、課長に見下されているように感じた、みたいな“反応”は、
子供の頃に、近所のおじさんに怒鳴られて、すごく怖かったときの恐怖が
そのまま、トラウマ的に残っていたんですけど、

その子供のときの恐怖とかを、RFT(あーるえふてぃー)で、受け入れていくと、
おじさんへの恐怖を感じなくなって、
そして、大人の自分も変化するんです。」


フサ乃は眉間にしわを寄せるように聞いてきた。
「その、RFTというのをすると、変化…するの?


アイ子は、鎖骨の下辺りにあるタッピングポイントを軽くタップすると、
簡単に説明を始めた。

「指でこうやって軽くタッピングしながら、
自分の思いとか感情を、ぜーんぶ、“いいよ”って受け入れていくんです。

“悲しいって感じていいよ” とか、 “恐怖を感じるのは当然だよ~” とか、
そうやって、受け入れていたり、メリットを聞いたりしていると、
いつの間にか、そういう感情が、優しいものに変わっていくんです。

道具も必要ないし、どこででも出来て便利なんですよ。」


そんなアイ子の話しを聞いているうちに、一文字フサ乃の表情は、疑わし気になっている。
「それで、本当に変わるの…? 騙されてない?」


アイ子は、心の中で小さなため息をついた。
-- やっぱり言わなかった方が良かったかも…


とはいえ、ここで引くわけにもいかず、
レジスタントフリーダムセラピー・ジャパンのサイトを見せながら、

「ウツ病や、パニック障害、依存症なんかも改善してるし、
日常のストレスにもトラウマにも効果があるんです。

私は親友から教えてもらったんですけど、
前の職場も上司との関係が耐えられずに辞めてしまって、
今の会社に来たら、また今回も課長との関係が同じだったから、
RFTを知らなかったら、辞めていたところだったんですよ~。」

などと必死に説明していた。


「ふーん…。」
それでも、フサ乃は疑わしそうにアイ子を見つめる。


ふと気づくと、先ほどまで語尾が小さくなっていたフサ乃は、
目をそらすことも忘れているようだ。


そして、アイ子のスマホをいつの間にか自分の手元に持っていき、
基礎コースのスケジュールページを開いた。
「ふーん…。」


基礎コース講師 葵井美香子の開催する、《オンライン平日夜クラス》があるのを見つけた。
オンラインセミナーは、3時間程度を3日に分けて開催、と書いてある。


フサ乃は、そこに書かれた日程に目を向けると、
バッグから、例の手帳を取り出し、
指で日にちをせわしなく追いかけ始めた。


もはや、アイ子が目の前にいることすら忘れている模様。
話しかけるタイミングさえ失い、
アイ子は黙ったまま、フサ乃の指の動かし方を奇妙な気分で見つめていた。
-- 何をやってるんだろう??


すると、フサ乃が大きく目を開いて、アイ子を見た。
「この、三日間とも、私の大吉日!!
三日間ともよっ!!
こんなこと、あり得ないっ!!」


「は? 占いだったんですか?
この三日間の、何があり得ないんですか?」

アイ子は、フサ乃の指の奇妙な動きが、占いの日にちを調べる動きだったことを知る。
手帳だと思っていたのは、占いの冊子のようだ。

しかし、フサ乃の耳に、アイ子の問いは入らないらしい。
占いの手帳へ再び目を落とす。
「このセミナーの開催場所は? どこ??」

「えっと、これはオンラインだから、自宅で受講できるんです。」

そんなことは分かっているとばかり、
フサ乃は眉をひそめる。
「そうじゃなくて、この葵井美香子さんっていうのは、どこに住んでるの?」


なぜかアイ子は怒られている気分になりつつも、
サイトのプロフィールから情報を探した。
「わぁ、綺麗な人ですよ~。北海道函館市って書いてありますね。
『ゆるふわの魔法』って本も出されてる!作家さんなんですね。」


しかし、それもフサ乃の耳には入っていないらしい。
フサ乃は占いの手帳を凝視すると、
「函館市……?…… やだっ!!」
と小さく叫んだ。

「なななんですか??」


「函館市も、私には大吉方位っっっ!!」


-- 具体的な住所はないのに、そこはザックリなんだ…
という疑問が沸いても、アイ子は口に出せない。


「これ、私にとって、すっっっご~く幸運のセミナーかも知れない!!!」


-- さっきまで、あんなに疑わし気だったのに、日にちと場所だけで幸運のセミナーに?? 
アイ子はあんぐりと口を開けて、フサ乃を見た。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、7/10に更新予定です。


RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン





06.20
Wed


私たちが、警戒心を抱くのは、
どなたでもご存じのように、危険から身を守るためですが、

その感覚に秘められた思い(声)を
知っている人は、それほど多くはないのではないでしょうか。


私たちが、自分でも気づかないところで、自分を守っている。
そんな思いに気づいたとき、内なる安心感を見出せると思います。

それは、ずっと自分の中にあった、安心感。


RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)は、
内なる声に耳を傾けるとき、あなたのお役に立てると思います。



RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪




〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・


会社を出ようとしたアイ子は、背後から声をかけられた。

「相上さん」


アイ子は振り返って、ハッとした。


そこに居たのは、
アイ子と同じ部署で働く、
派遣社員の、一文字フサ乃である。

-- まさか、この人に声をかけられるなんて!何ゴト??


フサ乃は、仕事以外で誰かと会話することは殆どない。
声をかけられたこと自体が驚きだ。



アイ子とは課が違うので、直接仕事に関わることはないし、
ランチタイムもフサ乃は一人で過ごしていることもあって、
再就職で入社して以来、アイ子は彼女と話した記憶がない。


30代後半という噂で、
無口で、地味目で、表情も乏しく、割と根暗な印象の、
大人しいというより、自分の内側に引きこもっているような、そんな感じの女性だ。


「あの…二人で話したいことあって…、時間…ない…か…な?
フサ乃の、言葉の終わりは小さく消えていく。


-- えっ、怖っ??

アイ子は、突然のことに心の準備が間に合わず、とっさに、
「きょ、今日は、ちょっと用があって…」
と答えていた。


フサ乃は、手に持っていた手帳を開くと、指で日にちをせわしなく追いながら、
アイ子と目も合わせず、聞いてくる。

「えっと、じゃぁ…明後日は…どう…?
ど、どこかで…お茶…しながら…とか…?


アイ子は、それ以上、断る言葉も見つからないまま、うなずいた。
そして、晴れやかな気分が一変したように、
複雑な気分で帰宅した。


-- どうしよう??どうしよう??

フサ乃には何を言われるのだろう?
良くないことが起こるかもしれない。


そう思う一方で、アイ子は一文字に興味もあって、
なぜ誘われたのか知りたい。行ってみたい。
という、一文字と話してみたい気持ちも否定できない。


でも、やっぱり怖い。


そんな考えが巡り、眉間にしわを寄せながら悶々と時間を過ごす。


-- そうだ、RFTしよう!

こんな気分の時は、
身体の感覚を追いかけるのが手っ取り早い。


複雑な気分…なんだか気が重い。
そう思うとき、胸の辺りに茶色と黒色のイガイガボールがある。
その感じにRFTを進めていった。



その感覚は、
警戒心いっぱいで、
相手を寄せ付けない、攻撃的な感じだった。
でも、その声を聞き、受容していくと、
本当は、とても怯えていた。


傷つけられるのも、
振り回されるのも、
もういや。


そんな風に必死に守る、自分が見えてきた。
アイ子は、それだけ、傷ついていた自分に気づく。

たくさん、傷ついていることにも気づかないで、
ただ、頑張って前へ前へ進もうとしてきた。

立ち止まって、自分を見つめてあげることすら、なかった。


「こんなに傷ついてたのに、気づいてあげられなくてごめんね。」
そんな言葉を自分自身にかけたくなる。


自分自身に優しい言葉をかけてもらえることが、
こんなに安心に満ちていることを、
アイ子は、これがRFTの醍醐味だと改めて感じた。


-- 私は大丈夫。

根拠のない、安心感に満たされて、
フサ乃と会うことの抵抗が緩んでいた。



***


さて、翌々日、仕事が終わると、
アイ子は、フサ乃とカフェに入った。

-- やっぱり緊張する…
  何を言われるんだろう…?


コーヒーが来ると、
フサ乃は唐突に切り出した。


「…相上さん、男性のこと嫌い…よ、ね…?


「は??」
なぜ、いきなり、そんなことを言われるのか分からない。


「私、知って、る、の…。
フサ乃は、アイ子から目をそらし、コーヒーを見つめるように、
小さな声で話しつづけた。


「課長のこと、取引先の○○さん、部長…
相上さん、そういう男の人への態度が、なんだか、変わっ…て、いって…る。


「私のこと、見てたんですか??」


「相上さんは私の席からよく見えるところに座っているから、
初めは、つい目に入ったのが気になって…
私も男性が嫌いだから…。



「私、オトコの人のことが嫌いってわけじゃなくて、
課長が私を見下しているような気がしていただけなんです。
でも、そうじゃないことに気づいただけで…」


アイ子が返せたのは、そんな言葉だった。


フサ乃は、一瞬、目を上げると、
いぶかしげにアイ子を見つめた。
そして、すぐに視線を下げると、

「何か、薬とか飲ん…だ、の?

フサ乃は、コーヒースプーンをいじりながら、尋ねる。



「え、薬??」


フサ乃は、目を合わせないまま、うなずいた。
「そんな薬があるなら、教えて欲…し、い…



アイ子は、唖然と口を開いて、しばらく黙っていた。
そして、

「薬じゃなくて、…私が使っているのは、RFT(あーるえふてぃー)というセラピーです」
そう答えた。


フサ乃は、パッと顔を上げると、目を輝かせてアイ子を見た。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、6/30に更新予定です。





【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪募集中≫ ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)~5日(日)  10:00~16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン



06.10
Sun

自分の考えや、信じていることやモノ、そして反応…
誰でも同じように感じていると思っていたのに、
実はそれぞれ違っていたことに気づいたことはありませんか?

私たちは、ビリーフ(潜在意識に刻まれた思い込み・信念・刷り込みなど)によって
反応し、世界観を見出しています。

それは、体に格納されているいくつもの記憶。
人それぞれ、異なっています。


その記憶は “体の感覚” となって表れています。
紐解いていけば、そこにはたくさんの宝物を見つけ出すことが出来るでしょう。


そんなたくさんの宝物を見つけ出すのに、
RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)がお役に立てます。


RFTで出来ることを小説風にご紹介しています。
創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



アイ子は、コースケとの関係も良好になり、毎日が輝き出した気がしていた。


恋の力は、仕事にも活力を与えてくれる。

良い仕事をすれば、コースケに相応しい自分になれる気がする。
集中力もアップして、こなせる仕事量も増えた気さえする。
恋とは、なんと不思議なパワーを秘めていることか。



しかし、最近やって来た部長の怒鳴り声がもたらす恐怖は、
そんなアイ子に容赦なく襲いかかった。


1日のうちに、部長の怒鳴り声でビクッと飛び上がることも少なくない。


「何だ、これっ!
数字が足りないだろ!!
こんな資料で良いと思うのかっ!!」


-- 大声で指示したり、怒鳴ることで他者をコントロールしようとしてる。
  こういう人はホントに苦手。


前の部長は決して怒鳴るような人ではなかった。
一見大人しそうだが、社員をよく見ていた怖い人だった。
静かな威厳があって、課長クラスも部長対応に緊張しているのがよく分かった。


しかし、今回の新しい部長は、それ以上に部全体に緊張が走る気がする。
アイ子は部長に近づかないよう、顔を合わさないよう、何かと避けていた。


−−パワハラじゃないの??
  転勤すれば良いのに!!


とはいえ、部長が来てからまだ10日もたっていないし、
一方では、この部長が残した功績への評価も高く、社内での信頼も篤いと聞く。

すぐに転勤の可能性などあろうはずが無い。



昼食時、同じ部の女性たちに話してみた。
「今度の部長ってすぐ怒鳴ったりして、パワハラですよねぇ?」

しかし、アイ子の意に反して、みんなの答えはそれぞれだった。
「私も怖い。パワハラだと思う。言い方も嫌味だし。」
という人もいたが、

「声は大きいよね。でもパワハラまでとは思わないな…」
そんな人もいれば、

「私、言われるまで気づかなかった…。」
そんな人もいる。


このランチ仲間の女子たちは、同じ部屋にいるのに、
受け止め方がまったく違っている。

アイ子は、混乱していた。


しかし、以前なら、修行だの、宿命だのと、世を儚んでいたところだが、
もう以前のアイ子ではない。

-- そうだ、RFTしよう!!



アイ子は、アパートに帰ると、
バッグもそこらに投げ出して、

机に向かって、
ワークシートに書き出した。


『怒鳴り声が怖い』
書きながら、ふと思う。


-- 私が怒鳴られてるわけじゃないのに、
  なんで自分が怒鳴られているみたいな気がしてるんだろう。


アイ子は、怒鳴り声を聴いたときの怖さを
体のポーズで表現してみた。


体が左によじれて、両手で自分を守るように外に向けて広げる。
その姿勢にとどまりながら、記憶をたどってみる。

-- 誰から守ろうとしているんだろう…??


小さい頃に、父親が、突然アイ子を怒鳴ったことを思い出した。


そのときの、父親から自分を守ろうとしていた感覚が、
体に記憶されているのだ。
だから、怒鳴られているのが他者であっても、
アイ子の体は「怒鳴り声」に反応する。


そんな小さな頃のことなんて全然覚えていなくても、
意識が過去に向くと不思議にも思い出されてくる。



RFTは、このときの小さなアイ子に進めて行く。


まだ3歳くらいのアイ子。
それまで、ボールを投げて父親と遊んでいたのだが、
ボールが手元になくなったので、
近くにあったお人形を、投げて遊ぼうとしたとき、

父親に、突然怒鳴られて、びっくりして、何が起こったか分からず動けなくなった。


小さなアイ子は、「お父さんが突然怒って怖い。怒らないで…」と泣いていた。

こんな風に怒鳴る父への嫌悪感。

そして、悲しみ…。
この悲しみは、父に対して、嫌悪感を持つ自分。
こんな感情なんて感じたくなかった。
大好きなお父さんなのに…。


小さなアイ子は、父親への嫌悪感を感じないように、
必死に隠そうとしていたのだった。


アイ子は、そんな嫌悪感の中に、父を思う愛情を見出した。
-- こんな小さいなりに、お父さんへの愛情を、必死に表していたなんて…


自分への愛しさに思わず涙がこぼれる。
そんな小さな自分が誇らしい。
 

父親が、小さなアイ子が投げたお人形 -実はそれはちょっと高価なお人形-を投げたことに驚いて、
思わず大声で制しようとしたのも分かった。


やがて、小さなアイ子が、父親との楽しい時間を取り戻すと、
大人のアイ子も、体が緩んで、落ち着いてきた。
もう、部長の大きな声も、それほどアイ子に影響しない気がする。



さて、その翌日、
部長が大きな声を出しても、アイ子は反応せず、
仕事に集中出来た。

一日はあっという間に過ぎてしまった。

終業時間になって、
アイ子が、帰り支度を始めたとき、
部長が近くを通り過ぎる。

「お疲れ様です!」
アイ子は元気よく声をかけた。


部長も、
「お疲れ様」
と笑顔で返した。


アイ子は、人知れず、にこっと微笑んだ。



しかし、
そんなアイ子をじっと見つめる双眸に、
アイ子はまったく気づいていない。




会社を出ようとしたアイ子は、背後から声をかけられた。

「相上さん」

アイ子は振り返って、ハッとした。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、6/20に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【名古屋】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年6月23日(土)~24日(日)  10:00~16:30(2日間とも)
場所: 名古屋市千種区
講師: 佐藤純子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム: 『名古屋 RFT基礎コース』



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪残席1名≫
 ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)~5日(日)  10:00~16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン





05.30
Wed


今まで気にならなかったはずの相手の言動が、気になりだすことがあります。


親しさが増し、信頼度が高まっている相手でも、
気になり始めた、その態度・言動が、苛立ちの元になってしまうこともあります。


そんな自分を否定したり、相手を否定したり。
私たちの心は複雑です。


そんな複雑な心をひも解いたとき、
そこに見出だせるのは、お互いのナチュラルな在り方ではないでしょうか。


RFT(あーるえふてぃ)は、あなたの心を優しく紐解いてくれることでしょう。


RFTで出来ることを、小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



アイ子は、順調にコースケとの関係を育てていた。


しかし、大好きなコースケと一緒にいられるのは嬉しいが、ちょっと気になることもある。

その、「ちょっと気になること」は、
気になり始めると、すごく気になってくる…。


今、アイ子が気になっているのは…
それは、コースケの遠慮がちな態度や話し方だった。


「どうしたい?」
「どこに行きたい?」


アイ子の気持ちを気遣ってくれるのは有難いが、
どこかよそよそしくて、コースケとの距離を感じてしまう。


-- コースケ先輩が、もっと強い人になってくれたら良いのに!
   もっと、はっきりと自己表現してほしい。

  
しかし、そういうアイ子も、コースケに求めながら、
何をどう伝えて良いのか分からない。


最初は、ちょっと感じた程度のイライラが、
思っちゃいけないと思うほど、日ごとに増してくる。


「変わって欲しい」と思う、自分の要求も高まってくる。
相手が変わってくれさえすれば、自分は楽に(幸せに)なれるのに…。


こんなとき、人は、それが自分に起こっている “反応” だと気づかないまま、
相手に問題があるように感じてしまうものだ。


アイ子は、コースケに対して怒りを感じている自分に気づいた。
-- このままだと、コースケ先輩に怒りをぶつけてしまいそう。
  

そして、はっと思い出す。

-- そうだ、RFTしよう!


アイ子は、座って目を閉じて、
このイライラに向き合ってみた。
分かってもらえない、イライラ…
しかし、イライラは怒りではなく、悲しみだったことに気づく。


自分でも少し驚きながら、
悲しみの声に耳を澄ますと、

「私の心を分かってもらえない…」
そんな思いが沸いてくる。


ふと、2~3歳ぐらいの自分が思い浮かんだ。
母親が夕飯の準備に追われて、
アイ子が泣いていても、構ってくれない。


何とも言えない、見捨てられ感…
「私なんて、要らない子なんだ」

そこには、怒りも悲しみも、虚しさも、絶望感も、
様々な感情が押し込められていた。


そんな自分にRFTを進めていくうち、
小さなアイ子が、自分の中に安らぎを見出し、
大人のアイ子も、
体の緩みを感じて、呼吸が深くなっていた。



そして、改めて、コースケの態度を思い返してみる。
もうコースケに苛立ちを感じる気がしない。

-- やっぱりコースケ先輩は優しい人だった。
   それなのに、そんな優しさを受け止められずに、
   コースケ先輩を変えようとしていたんだ。



そして、アイ子は思うのだ。

-- 「相手が変われば、自分が楽になる」
  そんな風に思うのも、当然だけど、

  こうして、自分の心が自然体に近づいたとき、
  感じ方や見え方が違ってくるから、
  
  心の錘(おもり)をはずして
  お互いが見つめ合えたなら、
  人との関係性はもっと豊かなものになるんじゃないかな…

  だから、せめて自分の錘だけでもなるべく軽くして、
  優しく穏やかに関わっていきたいな。

  

未来が、一層、明るく感じられる。


コースケとの関係も、周りの人たちとの関係も、
大切に優しく育んでいきたいと思えるアイ子だった。



続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、6/10に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【名古屋】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年6月23日(土)~24日(日)  10:00~16:30(2日間とも)
場所: 名古屋市千種区
講師: 佐藤純子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム: 『名古屋 RFT基礎コース』



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪キャンセル待ち受付中≫ 
 ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)~5日(日)  10:00~16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン






05.20
Sun


誰かと居るとき、あなたはどれだけリラックスしているでしょうか?
自分が自分らしく在ることを、自分自身に許しているでしょうか?


私たちは、知らず知らず、自分でも気づかないうちに、
緊張していたり、
無理していたり、
頑張っていたりします。


でも、本当は、誰といても、いつだってあなたは自由だということを、
あなたに知ってもらいたいのです。


心と体の緊張を緩めて、
リラックスした自分時間を増やす方法、
それはRFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)です。



RFTで出来ることを、小説風にご紹介しています。

創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



アイ子は、憧れのコースケの特別な存在になった。


コースケからは、毎日のように
メッセージが届く。
電話もかかってくる。


幸せで、浮かれて、空に舞い上がりたい気分…


と、なりたいところだが、


状況に反して、
アイ子の心は落ちつかなくなっていく。



こんな日々は長続きしないのではないか、
コースケが離れていってしまうのではないか、


奥深くから、そんな思いがやってきて、
幸せ気分になんて浸れない。



-- 私よりもコースケ先輩に相応しい人がいる
  

アイ子の中に、
コースケに寄り添う、美しい大人の女性像がちらつく。


得体のしれない怖さがせり上がってくる。

そうなると、
アイ子は、もうコースケのお人形にでもなったかのよう。


コースケの話しに合わせようとし、
コースケの好みに合わせようとし、
コースケの予定に合わせようとし、


勝手に自分が創造した、
コースケの理想の女性になろうとする。


自分がまったく無い状態だ。

でも、そんな自分にすら気づかない。


デートで着る服・メイク、
どんな風に笑い
どんな風に振舞い、
どんな話をすれば良いのだろう。

どうすれば、自分だけを選んでくれるだろう。
どうすれば、自分だけを見つめてくれるだろう。



アイ子は、コースケに会う日が近づいてくると、
まるで別れ話を言われる日を待つかのような
重い気分になってしまうのだった。



-- 先輩に会うの怖い

泣きたい気持ちになる。




そんなとき、小さな光がアイ子の心に射しこんだ。

-- そうだ、RFTしよう!!
  なぜ、思いつかなかったんだろう。



アイ子は、さっそく、
ワークシートを開くと、自分の思いを書き始めた。


「先輩を失う怖さ。」
紙に書いた文字を見ながら考える。

-- ううん、違う、先輩に相応しくない私…
悲しさがこみあげる。
どうにもならない無力さを感じる。

アイ子はタッピングを始めた。



無力感にRFTを進めているうちに、
小学校高学年の頃に、新しく塾に入ったときのことが思い出されてきた。


そこは、有名な進学塾で、
数十名の子供たちが同じクラスで学んでいた。


同じ学年なのに、
アイ子とは勉強の進み具合がぜんぜん違う。
とっくに進んでいる。


配られたテストを見て、ショックを受けた。
彼らの解いている問題がアイ子には解けない。
難しくて分からない。


不安と絶望。
そしてみんなと違う自分への無力感…
私が、ここに居ることは間違っている。

そんな思いに支配されていた。


やがて、RFTを進めるうちに、
小学生のアイ子が、自分の力を取り戻していく。


大人のアイ子も、体の緩みを感じる。



ゆっくりと目を開けて
アイ子は、頬を流れる涙をぬぐった。



数日後、
アイ子は、コースケに会った。


自分が自分の中心にいるような、安定感を感じる。
もう、コースケに合わせるお人形ではなくなっていた。



コースケと笑顔で向き合いながら、
アイ子は、「自分」で振舞えることの自由をかみしめていた。






続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、5/30に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪キャンセル待ち募集中≫
 ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』




【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)~5日(日)  10:00~16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom Therapy®(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン





05.10
Thu


私たちが無意識に起こしている反応は、当然ながら、
意識に上がるまで、自分が起こしていることすら気づいていません。

いつもの自分が、どんな風に街を歩き、
どんな風に人と接し、
どんな風に振舞っているのかすら、
自分で気づかないのと同じように。


もしも、あなたが、気づかなかった自分に気づいたとき、
それが体を緊張させたり、硬直させたり、
居心地悪くすることだったなら、
RFT(レジスタント・フリーダム・セラピー)を試してみませんか?


RFTは、あなたの中に、リラックス空間を広げることでしょう。


創作物語であり講師以外は実在しません。
楽しみながらご一読くださいませ♪


〈10日・20日・30日更新予定〉


【出来るシリーズ】 タイトル一覧も、ぜひご活用ください☆


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



あれから数週間が過ぎ、ゼミ会の飲み会の日がやって来た。
アイ子は、心踊らせながら、会場に向かう。


今回はビアガーデンだ。
コースケも参加している。


参加者は10名を超えたが、
コースケはまたもや、アイ子の近くに座ることになった。


-- やった!

思わず、心の中でガッツポーズする。
今度は落ち着いて話せそうだ。


-- 私、やっぱり先輩の笑顔が好き


みんなと話しながら、時々そっとコースケを伺うように見てしまう。
時々、コースケと目が合う。


「私、ビール選んでくる」

ここは、自分で好みのビールを選んで注ぐことが出来るビアガーデンだ。
アイ子は、照れ隠しにビールを注ぎに行くことを口実に、席を立った。


-- またコースケ先輩に会えた!
  目が合っちゃった。

それだけで心が浮き立つ思いだ。
ご機嫌な気分でビールサーバの前に立った。


ふと、背後に人の気配を感じた。
誰かが後ろに並んでいるのだろう。


アイ子は急に落ち着かない気分になった。
まるで後ろの誰かから身を守るように、
身体をビールサーバに寄せる。



すると、後ろの人がさらにアイ子に近づいて来た。

-- しまった!逃げ場がない!


その時、すぐ後ろから
「相上ちゃん」
という声がした。

振り返ると、コースケだった。


「そんな抱きつかなくても、サーバは逃げないよ。」
フッと笑う。


アイ子も苦笑いした。


-- コースケ先輩だって初めから分かってたら、後ろが気になったかな?
コースケがビールを注ぐのを待つ間、アイ子はぼんやり考えいた。


二人でテーブルに戻るとき、
コースケが話しかけてくる。


「この前は調子悪そうだったけど、今日は大丈夫みたいだね。」

「えっ?」

「久しぶりに話したいと思ってたのに、
ぜんぜんチャンスなくてさ」

「えっ?」

「あのさ、相上ちゃん、中華好きだったよね?
最近、美味そうな本格的中華の店を見つけたんだけど、今度二人で行かない?」

「えぇっ?」


アイ子が驚いているうちに話しが進んでいる!


アイ子はぶんぶん頭を前後に揺らして、
オッケーの意思表示をした。
ドキドキしてうまく声が出せない。


「じゃあ、また連絡するから、近いうちに。」

アイ子は、ただ、頭を前後に揺らすだけだった。


その後は、またもや夢うつつのまま、
時間が過ぎてしまった。

でも、前回とはぜんぜん違う。
アイ子は天にも昇る思いだった。



翌日も、気分冷めやらず、うきうきしながら会社に行って、
ご機嫌な心地で仕事をしていると、
後ろに人が立っていることに気づいた。

思わず、仕事の手が止まる。
振り向くと課長だった。

「何かありましたか?」


「いや、相上さん、なんだか楽しそうだから、
通り過ぎようとしたけど、つい足が止まったよ。」


アイ子が照れ笑いしたのを見て、課長は離れていったが、
そのとき、ふと思い出した。


-- そういえば、今までいつも後ろに人が立つと緊張してた。
  なんで??

その場から逃げたくなるような、圧を感じるのだ。



-- この前、先輩が後ろに立ったときも、
  逃げたいような気分になってた。  
  この追い詰められるような空気圧は、いったいなんだろう?


この感覚が、気になって、ふと過去に意識を向けたとき…

-- お母さんだ!

アイ子の中に思い出がよみがえる。

アイ子がまだ幼稚園のとき、
母がピアノ教室に通わせた。


毎日、母がアイ子のピアノの練習に付き合った。
アイ子の斜め後ろに立って、
練習の様子を眺めている。


間違えたり、さぼったりすると叱られる。
そのときの記憶が呼び覚まされた。


-- 体はずっと緊張を覚えてたんだ。
原因が分かって、ちょっっぴりホッとした。


アイ子はピアノの練習が嫌いで、すぐにやめてしまったが、
あのとき、知らず知らず、母の圧を感じていたのだろう。




帰りの電車の中で、誰かが後ろに立ったとき、アイ子は気づく。
背中がぞわぞわしている。

-- そういえば、今まで電車の中でも人が後ろに立つのはストレスだった。
  なのにストレスを感じていることにすら、気づかなかった…




自宅へ帰ると、落ち着く。
-- そうだ、RFTしよう!


アイ子は、幼稚園の頃の
後ろに立った母に、叱られている小さな自分に、RFTを進めた。

怒られる怖さ。

-- ううん、お母さんの期待を裏切る怖さ。
  お母さんを喜ばせてあげたかった。
  そして、それはお母さんと仲良くなって、たくさんの愛を得るためだった。


練習してもうまく弾けない悲しみ…。
うまく出来るはずがないあきらめ…。

いくつもの思いや感情に優しく声をかけると、形や感じが変わっていく…。


やがて、小さなアイ子は、
母の目など気にせず、ピアノを楽しみ始めた。


大人のアイ子の体も、ふわりとリラックスしたのを感じた。




その週末は、さっそく、コースケと待ち合わせだ。


早めに待ち合わせ場所に立つアイ子。
後から人が近づいてくる。

気配はしても、もう逃げたくなる感じはない。

「お待たせ。」
振り向くと、コースケの笑顔が見えた。

「先輩、こんにちは!」
思わず、アイ子の顔がほころぶ。


-- コースケ先輩の笑顔、やっぱり好き


「あのさ、相上ちゃん、前から思ってたんだけど、
そんな目で見つめられると、誤解しちゃうよ?」

コースケがちょっと悩まし気な顔をした。


「…誤解しても良いですよ。」


コースケがアイ子を見て、顔を赤らめた。
言ったアイ子も顔が真っ赤だ。


二人は見つめ合って、照れ笑いした。



二人の物語も、始まったばかりだ。




続く…


※セラピーには個人差があります。
テーマによっては、何度もRFTを行う必要があります。
また、同じ反応でも、過去の出来事や原因は人によって様々異なります。


・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・..。.: *☆* :.。. .・



次回は、5/20に更新予定です。



~RFT講習会のご案内~

【名古屋】RFT基礎(自己の癒し)コース  ≪募集中≫
日時: 2018年6月23日(土)~24日(日)  10:00~16:30(2日間とも)
場所: 名古屋市千種区
講師: 佐藤純子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム: 『名古屋 RFT基礎コース』



【オンライン平日昼】RFT基礎(自己の癒し)コースのご案内  ≪残席1名≫ ★ご自宅で受講して頂けます
開催日: 2018年7月5日、7月12日、19日 全3回 すべて木曜日
開催時間: 各回とも10時~13時 (3時間程度 × 全3回に分ける形式です)
場 所: オンライン(テレビ会議システムzoom) 
講 師: 葵井美香子
参加費: 48,000円(再受講30,000円)/税込み・テキスト代込み
 お申込みフォーム:『RFT基礎コースオンライン平日昼クラスお申込みフォーム』



【東 京】RFTプラクティショナーコースのご案内  ≪募集中≫
※2019年以降は特例を除き、名古屋開催のみとなります。
開催日時: 2018年8月4日(土)~5日(日)  10:00~16:30(二日間とも)
開催場所: 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館
講  師: 佐藤 純子
参加条件:
  ◎2日間の基礎コースに参加された方
  ◎2017年2月までにプラクティショナーコースに参加された方
お申込みフォーム:『東京プラクティショナーコースお申込みフォーム』




RFT講習会の日程は、こちらもご覧ください ⇒  『RFT講習会のお知らせ』



RFT講習会のご案内メールご希望の方はこちらから ⇒ 『ご案内メールお申込みフォーム』




 Resistant Freedom TherapyR(レジスタント・フリーダム・セラピー)については、


        レジスタントフリーダム・セラピー・ジャパン









back-to-top